顎関節症の原因は“舌の位置”?歯医者に行っても治らなかった痛みが改善した理由
こんにちは。
新潟県上越市にあるパーソナルトレーニングジム「Personal Box」のトレーナー、小山 拓です。
今日は、「顎関節症」について少しお話ししたいと思います。
実は先日、あるお客様からこんなお悩みを相談されました。
「顎が痛くて歯医者に通っているけど、なかなかよくならないんです…」
その方は、歯医者さんでマウスピースを作ってもらったり、噛み合わせを調整したりといろいろ試されたそうですが、それでも改善せず…。
そんな中、私のところでトレーニングと身体の使い方の指導を受けていただいた結果、ほとんど痛みを感じなくなったとおっしゃってくださいました。
顎関節症の意外な原因、それは「舌の位置」
顎関節症には様々な原因があります。
噛み合わせや噛み癖、姿勢や重心のかかり方など…。
今回はその中でも、特に見落とされがちな「舌の位置」に注目してお話ししたいと思います。
皆さん、自分の舌が普段どこにあるか意識したことはありますか?
本来、舌の正しい位置というのは、
上あごの前歯の裏側の歯茎あたりに軽く触れている状態です。
ところが、舌が下がりすぎていたり、逆に前歯の奥に強く当たっていたりすると、
そのわずかな違いが、実は顎の位置や姿勢、体全体のバランスに大きく影響しているんです。
舌の位置ひとつで、顎の痛みが変わる
前述のお客様も、最初は自分の舌の位置なんて意識したことがなかったそうです。
しかし、実際にチェックしてみると、正しい位置からかなりズレていました。
舌の位置を修正するトレーニングを取り入れたところ、顎の痛みが大きく改善されたのです。
顎関節症は、痛みのある部分だけを見ても解決しないことが多いです。
体全体のバランス、そして見えない部分の使い方まで意識することが、根本改善への第一歩となります。
歯医者に行っても良くならない顎の痛みがある
姿勢や噛み癖、バランスが気になる
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
Personal Boxでは、痛みや不調の根本原因にアプローチするサポートを行っています。