9年目の春を迎えて思うこと

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【開業9年目の春に思うこと】

こんにちは、Personal Boxの小山拓(こやま たく)です。

今年も桜が咲き、新潟県上越市にも心地よい春がやってきました。そして私自身も、個人事業主として9年目の春を迎えることができました。こうして活動を続けてこられたのも、支えてくださる皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。

この9年間、私は“体の痛みや不調を抱える方々の改善と予防”をテーマに、日々トレーニング指導を行ってきました。今、改めて強く感じるのは、「不調や痛みは、日常の習慣によって防げる」ということです。

不調が重くなる前に、できること

年齢を重ねるにつれて、体の不調や慢性的な痛みに悩まされる方は増えていきます。軽い不調であれば比較的早く改善できますが、重くなってしまうと回復には時間も労力も必要になります。

その原因の多くは、実は日常の動作に潜んでいます。

呼吸の仕方、立ち方、座り方、歩き方、振り向き方、運転中のハンドルの握り方、買い物時の荷物の持ち方…。こうした何気ない動作の積み重ねが、知らず知らずのうちに体へ負担をかけてしまっているのです。

正しい体の使い方を身につけることで、そうした痛みや不調は改善できますし、何よりも未然に防ぐことができます。

歯磨きと同じように、“予防”が基本

虫歯にならないために毎日歯を磨くように、体にも“正しく使う習慣”が必要です。虫歯を治すことよりも、虫歯にならないように正しい歯磨きを教える方が本質的な解決につながる。体もまったく同じだと私は思っています。

「痛くなってから何かをする」のではなく、「痛くならないために日頃から動き方を整える」。この意識が広がることが、地域全体の健康づくりにもつながっていくと信じています。

子どもの未来を守る「運動能力向上プログラム」

この9年間を通して強く思うのは、正しい体の使い方は、大人になってから身につけるよりも、子どもの頃から自然と身につけていくことが理想だということです。

未来を担う子どもたちに、体の痛みや不調とは無縁の健やかな生活を送ってもらいたい。そんな想いから、子ども向けの『運動能力向上プログラム』をスタートすることにしました。

2025年5月下旬からは、新潟県上越市内でオフライン開催のプログラムを開始します。子どもたち自身、そして保護者の方々にも、正しい体の使い方をわかりやすく伝えていきたいと考えています。

Personal Boxのこれから

今後もPersonal Boxでは、

・すでに体に不調がある方には、マンツーマンでの徹底サポート

・予防や軽度な不調へのアプローチには、グループ向けのプログラム

・そして未来を担う子どもたちには、『運動能力向上プログラム』

この3つを軸に、幅広い世代に向けたサービスを展開していきます。

9年目も、上越市の皆さまの健康と人生をより良いものにできるよう、力を尽くしてまいります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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